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蒲鉾屋の手伝い

毎年年末になると母の実家である蒲鉾屋の手伝いをします。桜の形をした蒲鉾を作る事が僕の仕事で、煮抜き(玉子)とウズラ(ウズラ玉子)の大小二種類があり、一番忙しい30日だと一日で1400個前後作ります。
幼少の頃から毎年欠かさず手伝っているので、煮抜きを詰めると師走の気分になり気持ちも体も忙しく動き回ります。ところが今年はいつもの様に動けない・・・・・最近腕力が衰えてきたせいか、写真の枠を持ち上げるのがとても辛く、蒸し窯への出し入れが苦痛になってきました。腕だけじゃなく腰や背中も悲鳴あげてます。

運動不足です。ハイ

さて、蒲鉾屋で働き続ける事で、毎年古い友人達が蒲鉾を買いに来てくれるという利点もあります。毎年この日だけにしか会わない方もいます。彼らの期待を裏切るわけにもいきませんから、まだまだ年末の手伝いは続けますよ。