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須磨海釣り公園でアオリイカ釣り

春イカのシーズンです。今年は長男にアオリイカ釣り、エギングを教えようと思います。

正直、腕力のない長男にロッドでエギをしゃくる釣りが出来るのだろうか?と疑問に思いながらも教えてみました。

アオリイカは、春から初夏にかけて浅場に産卵にやってきます。そして夏に孵化した子供たちは秋には手の平サイズになり、11月頃には両手の手の平を合わせたくらいの大きさになります。

現在は、春イカシーズンで産卵に来た親イカを狙うわけですが、秋イカに比べ数が少なく経験も豊富なので釣るのは難しいです。その難しい釣りを長男に教えようって事ですから、とても大変な事をやろうとしているわけです。

釣り開始から一時間経過してもアタリがありません。案の定、彼は釣りを止めてしまい、どこかに行ってしまいました。春イカは一杯(イカは杯で数えます)釣る事さえ難しく、ボーズで帰る事は珍しい事ではありません。特に明石海峡付近は潮の流れが速く、ポイントとなる底までエギを沈める事は至難の業です。

そのとき、僕のロッドがしなりました。

春イカにしては、小さいですが貴重な一杯です。

僕が釣ったのを見た長男。えっ?釣れるんやと言いながら釣りを再開しました。僕がしっかり釣る事が一番効果がありそうです。