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ネガ現像で一番悩むフィルムのカール。どうやったら曲がらない?

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昨日、ブローニーを1本現像した。フィルムの乾燥は、基本的に一夜干で行うが毎回フィルムが曲がる。35mmで一番曲がらない方法が一夜干だったのでブローニーも一夜干にしてみたが、写真の通りカールした。
いつもであれば、ここから本に挟んで10日間じっと我慢なのだが、早くみたいのでドライヤーを使った。

濡れたフィルムをドライヤーで乾燥させるとある程度のカールをコントロールできるのだが、かなりの熟練度が必要で以前やった時に僕はあちこちがボコボコになった。

で、今回は一夜干の後にドライヤーを使ってみた。濡れたフィルムの時と異なり、ドライヤーの影響が少なくゆっくり修正される。おぉぉーこれはいいぞ!素晴らしい!手袋をはめた手でフィルムを凸側に曲げてドライヤーをあてると曲がっていたフィルムがゆっくりと真っ直ぐになっていくではないか!(両手ふさがっているので写真なし)

ちょっとうれしいが、それでも一夜待たなければならないのは、まだ不本意。そう、僕はせっかちなんです。