記事一覧

Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 Aspherical

現在僕の流行レンズは「Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 Aspherical Fマウント」

入手した経緯は、ネットでの衝動買い。本当は京セラのCONTAX G用に作られたHologonをMマウントに改造したものを購入しようと探していたんだけど、偶然ネットでこいつと出会った。値段も非常に安かったw
値段は3万円以下で届いてビックリ新品だった。

使ってみた印象は、これまでにない周辺落ちと超広角でありながら曲がらない線の二つの効果が素晴らしい雰囲気を作り出す。

D50+Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 Asphericalまず、Nikon D50で使ってみた。前記した通りミラーを手動で押し上げるのでレフなしでファインダーからは何も見れない。付随の15mmファインダーは邪魔になるのとD50はAPS-Cなので実際には22mmくらいになるので使えない。だからノーファインダーでピントは距離感で適当に合わせ使っている。
画は周辺落ちがひどい。APS-Cにより上下左右が削られてもかなりの周辺落ちをする。その理由は後で解説する。








Nikon FE+Voigtländer SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 Aspherical次に友人からNikon FEを借りて撮ってみた。あまり周辺落ちしない。そしてフルサイズでの15mmそのまんま広角で撮られる画はAPS-Cでは味わえなかった遠近感と直線が素晴らしい。110度は伊達じゃない。目で見るよりも視野は広くなる感じ。
使う際は、こちらはファインダーをつけてピントはD50同様に適当な距離感で合わせている。露出は固定なのでシャッタースピードで調整している。








D50における過度の周辺落ちについて調べてみた。デジに広角を着けるとよく周辺落ちするらしい。その理由は、広角レンズを使うと光が斜めに入る為にイメージセンサーが光を反射してしまい、映像を捉えにくい現象が起こっている。フィルムの場合は、光が斜めに入っても反射が少なく映像がしっかり残るわけです。
そうなるとデジのフルサイズを使用した場合は、現状ASP-CのD50であれだけ暗くなるわけですから、もっと暗い面積が増える事になる。来年あたりデジ一眼のフルサイズ買おうと思っていただけに少々ブルー。