記事一覧

ペスが余命宣告

毎日顔を出す母の実家の蒲鉾屋で飼っている・・・いや家族のラブラドールが医者から二度目の余命宣告を受けました。

前回は、一月の命と言われましたが、術後奇跡的な回復をみせ、もう大丈夫なんじゃないかと思っていました。それから四ヶ月経ったある日、のどから聞いたことのある異音を発するようになったので、病院に連れていくと腫瘍の大きさ、数が増大しており進行は遅いが確実に悪性腫瘍は広がっていると言われました。

余命あと、二ヶ月と言われました。

前回術後の奇跡的な回復ととても元気なペスを見て、もう大丈夫かも?って思っていたので何かが心臓に突き刺さるような衝撃で言葉もなく支払いの受付で嗚咽を漏らしてしまいました。

家族の死から18年。あの時は、なにがなんだから分らず5年間くらい夢を見ていたような感じでしたが、今回はハッキリと死を感じる先生の話で現実を受け入れる自分がいます。

出会うと別れがあるのです。遅かれ早かれ自分も全ての人と別れるのです。しっかり向き合って、余力を残さずこの世を去る方法を探しています。