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銀塩ライカ価格暴落

ズマリット50mm/1.5が、19800円でオークションに出ていたので、冷やかしで20000円で入札したら、そのまま落札。気泡あり、前玉キズありだが、まさかの落札に驚いた。山崎さんで磨いても40000円でお釣りがくる。
早速届いたズマリットを同じ倶楽部のYさんに見てもらった。気泡無問題。キズ無問題。埃無問題。「全く問題ないじゃないですか」とのこと。倶楽部でこの方ほど、カメラに詳しい方はいないので、安心というかかなり得した気分になった。
しかし、それでも気泡は気になる。だって気泡があるレンズがあること自体不思議だ。出荷されてから気泡が出来る訳がなく、ライカが気泡を見つける事が出来なかった?まさか?!Yさんに食い下がる様に聞いてみたら、ビックリする返答だった。「以前のライカはレンズに気泡があっても問題ないといってます。だからそのまま出荷してますよ。」この様なことは、ライカに限らずニコン、キャノンでも当たり前のようにあったらしい。現在は気泡が入ることはないらしい。

以外にズミクロン90mm新品を3万円で落札。以前からポートレート撮影用に欲しかったレンズ。新品はなかなかないので、10万円で入札していたが3万円で落札。
明らかに入札が少ないし、額も低い。よく見ると新品の出品も多くコレクターが放出している模様。

とてもありがたい

魚と人と、さかなクン

法の下の平等はとても大事ですが、必ずしも現実社会において守られているわけではありません。特に子供達の社会では、蚊帳の外である場合が多く、大人が管理できていない事も多々あるのです。

ネット関連の仕事をしていると子供に携帯電話を持たせる事についての相談を受けます。携帯電話を持っていないから、仲間に入れないかもしれない。しかし、持った場合のリスクもとても大きい。例えば、ポルノサイトへのアクセスや出会い系サイトでの不純な出会い、ゲームサイトでもコミュニケーションがとれるサイトはリスクがあると考えた方がよい。

ネットは現在野放しの状態にある。だから、子供にネット環境を与える場合は、親がしっかりと管理しなければならない。しかし、親の知識が追いつかない為に放置されているケースを沢山見てきた。

大事なのは、親がわからないモノは子供に与えない。必要であるならば、親がその知識を得た上で与えること。問題なのは、社会でもなく学校でもなく子供でもない。そういう事を考えない親が一番問題なんです。

しかし、管理も程々にしなければならない。無菌室のような環境で育てても将来自立できなくなる。子供の社会においてイジメはなくならないのだから、必要悪というか程好いイジメは見過ごして、心身に障害をうけるようなものが絶対ないような管理が必要と思う。

どっちやねん!と云いたいのだろうが、バランスなんですよ。見極めが大事。

そしてもっともっと大事なのは、イジメの現場に出くわした時に手を差し伸べる勇気を持つことです。手を差し伸べる事ができなくても、イジメられている人を独りにせず傍にいて欲しいのです。それだけで一つの命が守られるのです。これは大人の社会でも同じなんですよ。

僕はとても身近な人にこのURLを紹介しました。是非、読んで欲しい。

◎広い海へ出てみよう 東京海洋大客員助教授・さかなクン
 http://www.asahi.com/edu/ijime/sakanakun.html

以上

おせち料理の撮影及びパンフ作成

今年もおせち料理の撮影とパンフ作成をしました。


どうぞ、たんぽぽ亭でおせち料理を。

不思議な役者、堺雅人

映画「壬生義士伝」で初めて堺雅人という俳優を知った。常に笑顔でニコニコしている。哀しんでいる演技も泣いている演技も楽しんでいる演技も全て笑顔に見える。この人の演技は何なんだろう・・・・とても不思議な役者だ。

業界では、喜怒哀楽を笑顔で表現する俳優と呼ばれている。意味不明だが、笑顔しか演じられないのではなく、しっかり悲しみ悩む姿を笑顔で相対的に演じる。感情の起伏はみてとれるわけです。

次に「ジェネラル・ルージュの凱旋」という映画でスクリーンの堺雅人と再会。やっぱり笑っている。きっとこの人は死ぬときも笑顔で死んでも笑顔なんだろうなと思った。笑うデスマスク・・・これは笑えない。

写真とタイトル

現在、グループ写真展を開催しています。こちら↓

◎6I Photographer's
 http://www.6ips.com/memories.shtml

展示する写真にタイトルをつける事に直前になって決まった。運営側としては、ゆっくり見てもらうにはタイトルがあった方が良い。来場者は、ひとつひとつの写真見るときにタイトルがあれば方向性を示される事で考えて見るのではないか?そんな意図があった。


僕は、この写真のタイトルに「タイムマシンから落ちた」「あの時と同じ」のどちらにするか悩んだ。僕は普段写真にタイトルをつけないのでつけろと言われると、撮った後につけることになる。しかし、撮った後にタイトルをつける場合、タイトルそのものがひとつの演出になりタイトルの異なる同じ写真は、違う作品になるのではないかと考える。

同じグループに所属するYさんは云う。「写真が真実を写しているなんて嘘だよね。タイトルひとつで全く意味の違うものになるんだから。」

やっぱり、タイトルは演出のひとつだ。だったら、タイトルは必ずしも必要ではない。そしてタイトルをつけるのであれば、作品の演出としてしっかり考えた上でタイトルをつけるべきなのだ。

写真展を運営するということは、とても様々な事を考えさせられる。そして、誰の手も借りず試行錯誤をして写真展を開催することが、遊びとしてとても楽しい。誰かに習うというのは、楽しさが半減して何故か勿体無く感じる。もっと!もっと!遊びたい!
仕事が邪魔をするんです。あぁ・・・忙しい・・・

だめですね。やっぱり、だめですね。

風の音や川のせせらぎに耳を傾けるようになった。僕的には、もう老人の域。
涙を誘うようにつくられた映画以外では、泣けなかった僕が他人の子育てをみて涙ぐんでいる。過去を懐かしみ、未来の話をしなくなった時が今ここにある。いずれこうなるであろうと予想していた時が今ここにある。

過去に追いつかれそうだ。僕はアクセルを全開にする。まだ、風を切れるはずだ。

六アイフォトグラファーズのグループ展に出展します。

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所属している写真倶楽部の6I Photographers のグループ写真展に参加します。お暇な方、是非見に来てください。

詳しくは、http://www.6ips.com をご覧ください。

でわー

御苗場が終わり、さぁどうしようか。。。。。。

御苗場が終わり、次の展示に向けてどういう作品にしようか考えてます。
御苗場2010では、反省点も多くいい年して何やってんだ?と思う部分も多々ありました。あれだけ準備に時間をかけ用意周到で臨んだにも関わらず10日前にテーマを変更した事を悔やんでいる。
暗室道具を譲り受け気持ちが舞い上がり、急遽変更した。慣れない暗室や水張りで展示する必要性があったのか?舞い上がった結果、徹夜を余儀なくされ何度も現場に足を運び納得いくまで撮影を繰り返す事になった。

当初は、D50にオールドレンズをつけて子供をモデルに「闘え子供たち」というテーマで絵コンテまで用意して臨んでたのですが、子供たちが思うように動いてくれない事で撮影も進まず悩んでいるところに暗室用具を譲って頂ける申し出がありました。
以前から暗室用具を少しずつ揃えていたのですが、あっという間に全て揃い暗室作業にのめり込んでしまった結果、なぜか御苗場の作品も暗室で作ろうと思ってしまった。
ネガ現像は、以前から力を入れて様々な事をしてきたのでそれなりの自信があった。しかし、スキャナーでスキャンしてプリントするのと引き伸ばし機により現像プリントする事の違いに手間取った。スキャナーは引き伸ばし機で現像するよりも比較的細かい映像も拾ってくれる。コントラストを高め粒状感のある映像にしても暗い部分の映像が残るようなプリントをしたかったのだが、引き伸ばし機では、露光時間を長くとってもどうしてもその部分がプリントできない。スキャナでスキャンすれば簡単に実現できるものが引き伸ばし機では出来ない。これが徹夜の理由。
試行錯誤の末、現像の希釈を1:3まで薄め、露光を絞り長時間露光でなんとか実現できた。でも・・・でも・・・水張りで苦労し、展示の際に作品を落としたり疲れが後々被害を起こす結果になった。もう、若くはない。無理は禁物。40代は初老だとウィキペディアに書いてあった。苦労を糧にできる年齢ではないので、背伸びをしても伸びしろは少なく疲労だけが残るが、それでも時間というのは、人間を成長させる。

もうひとつは、今回大四切で展示したのだがライカで撮ったものはライカ比率のワイド四切で展示すべきだった。15mmの広角で撮ったものは尚更そのように感じた。

写真というのは、「撮る」「現像する」の二つの作業で成り立つ。趣味であるならば、現像するのを人に任せるのは楽しみが半減する。まだ写真を始めて2年程だが釣り、船の次に時間をかける趣味になった。金は今年一番かけているかもしれない。本当に楽しい。

12月2日から六甲アイランドファッション美術館4Fギャラリーにてグループ展を開催します。初めて自分達の手で開催します。是非、来てくださいな。詳細は後日掲載します。

以上

関西御苗場2010出展しております。

関西御苗場2010が昨日より開催しております。私も出展しておりますので是非、ご覧になって下さい。僕の写真を気に入ってくれた方は、是非投票して下さいナ

◎関西御苗場2010
http://kansai-onaeba.com/

今回は、自宅暗室による初めての現像で木製パネルも水貼りも初めてづくしの作品となりました。テーマは「昭和 老舗の追憶」。

バッチリ昭和チックな画になりましたヨ。増感して粒状感たっぷり出して、キレイな黒にこだわりました。そして毎回同様ストーリー性を持たせてます。ハイ

さぁて、目立ってるかな?

木曜日の夕方、会場に行きます。でわ

知育

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子供に読んで聞かせるのは、もう終わり。次は子供に読ませることで「読む」を教える。まずは、6歳の長男から開始しようと思い、さっき昼飯を食べた帰りに御影クラッセに行き、4階の本屋に向かった。

悩む。かなり悩む。どれくらいの文章読解力があるのだろうか・・・・・・・文字の多さ、大きさ。挿絵の雰囲気や大きさ等、多岐にわたり数十分悩んだ。万引き監視員が怪しく思うくらい子供コーナーでウロウロし続けた。

そしてとりあえず、来年小学校一年生なので一年生向けの「なぜ?どうして?かがくのお話」を選んだ。「かがくのお話」を選んだ理由は、最近長男の「どうして?」が非常に多いから。その理由を説明する良い機会でもある。この本を手始めに彼の読解力を測り、合っていなければ、また別のを買えばいいのだ。

さて、読んで聞かせるのはいつも寝かしつける時だったが、読ませる事は朝起きてすぐに読ませようと思う。長男は朝起きるとTV東京の子供向けの番組を見ていたが、視力を気にして朝にTVを見ることを禁止にした。その代わりに本を読ませようと思う。

子育てというのは、こういう事が大事だと思う。面倒臭がらずに地道にコツコツと継続してレベルを上げてゆく。それに応える子供の反応は、僕の通信簿となる。とても面白い。

子供を産む事は社会全体にとって利益のあることだ。そしてより上手に育てれればより貢献できる。義父が「一人前になるって言うのは、大人になったってだけじゃ駄目なんだ。自分が大人になり社会に出て、その上で子育てをしっかりやった者が一人前だ。」と言っていたのをいつも思い出す。別に一人前と言われたいわけではないが、その通りだと思う。僕の心に焼き付いているひとことだ。

子育てができる環境にあるんだから、育児を考え楽しみたい。何事も楽しむことが大事である。

菅野美穂がすきだ。

最近、菅野美穂がとても可愛く思える。うん、とてもカワイイ。
見た目はもちろん可愛いが、雰囲気がとてもイイ。僕が女性を好きになるときは、いつも雰囲気のあるひとに惹かれる。この人は、こんな風にしたら絶対に似合うだろうナとか、空気というか色というかユニークな雰囲気をもっている、そんな女性に惹かれます。

僕のなかでは、菅野美穂は「ミス・フレンドリー」。以前、NHKで彼女がインドにヨガ旅行に行くドキュメントを放映してた。どんな人にもきさくに話しかける彼女の人柄がとてもわかる良い番組だった。育ちがいいんだろうな。

早速、買ったばかりのiphone4に菅野美穂の画像とムービーを満載に詰め込んだ。

話はかわるけど、iphone4とてもイイ。ハマリました。これまでAUとSOFTBANKの二台の携帯電話を使ってて、メインがAUだったけど立場逆転。最近はAUを持ち歩かないこともしばしば。友人と電話で話す事もあまりないし、仕事用のsoftbankがあれば最低限のことができる。iphone4重たいからね。
とにかくiphone4は面白い。iアプリもダウンロードしすぎて次の請求が恐ろし事になるかもしれない。

そんな中、はまっているのが般若心経アプリ。なかなか覚えられないが、イヤホンで移動中にブツブツ言っている。次にヨガストレッチ。ミス・フレンドリーに影響されてヨガアプリをダウンロードして試すが、まぁほとんどができないポーズばかり。痩せなきゃ。

当分、菅野美穂とiphone4のマイブームは続くであろう。

許されざるもの

自称カレー好き。僕のカレー好きは、そんじょそこらのカレー好きとはわけが違う。カレーを一番愛しているし、カレーの為なら死ねるし、今食っているカレーをその瞬間一番愛しているし、今食っているカレーは明日出会うカレーの為の肩慣らしだと思って食っているし、嫌いなカレーなんて存在しないくらいカレーを肯定してきた。美味しいカレーしか愛せない、軟なカレー好きではないのだ!コノヤロー!

そんなある日、彼はやってきた。

叔母ちゃん(母の妹)が、「このカレー貰ったんやけど、お肉が多くて私らにはあわんから、あんた食べるか?」
肉が多いカレー=贅沢なカレー。そんな豪華なカレーを食さないわけにはいかない。早速鍋ごと持ち帰り、火にかけた。中を覗くとなんと豚バラのようだ。。。。珍しいナ。焦げ目があることから一度炒めてから投入されている事がわかる。ジャガイモはすでに溶けており姿形はもうない。反面玉ネギは、とろけるどころか立派に形を留めている。素揚げしてから入れたようだ。なぜだ?カレーだぞ?とろけてこそ意味があるのに・・・ソースは、ケチャップが多めで赤い色をしている。初めてだ、ここまでカレーらしくないカレーは初めてだ。見た目は既にカレーを呈していない。カレー粉が僅かに入ったケチャップシチューやん。

御飯を盛り、カレーと偽るケチャップシチューをかけた。そして口に入れた。

あぁ~、なんて不快なカレーだ。

僕は崩れ落ちそうになった。ソースはケチャップ味で溶けたジャガイモによりザラザラするけど水っぽい。そして溶けない豚バラと玉ネギは、自己主張し過ぎで固く歯切れが悪くサクサク音がする。豚バラの脂が浮きまくり、よどんだ表面はあまりにも汚いビジュアルで味覚・聴覚・視覚全てにおいて不快感しか感じない。

こ、こいつは、カレーを冒涜するカレーだ。

もう思考停止・・・・・カレー好きのみなさん、さようなら。

最後に、「このカレー貰ったんやけど、お肉が多くて私らにはあわんから、あんた食べるか?」叔母ちゃん!オブラートに包みすぎだ。

以上

僕の楽しみ二十年計画

もう、日本の景気が上向く事はないのじゃないかと心配です。

景気対策はタイミングが重要ですが、内需拡大や少子化対策などの長期計画があっての景気対策です。もう、ずるずる人口が減ってゆくのを止める事ができないところまできてしまった様です。デフレで収入が減り、競争で職を失い、自由化が楽しいのは最初だけだという事にやっと気づき、若い成人達にとって現代社会は、結婚して子育てができない生活水準に突入しました。

この一年の動きが、この先10年を決めます。とTVで専門家が言ってたが、民主党は党首選で国政どころではないようです。

グローバリズムに踊らされナショナリズムを忘れた企業は海外へ拠点を移していきます。それは今後更に加速され、生産拠点だけでなく本社の海外移転も検討されだしました。働く場所は、どんどん無くなります。すでに落ち込んでいる消費は更に落ち込みます。デフレスパイラルは、様々なものを巻き込み新築マンションが1980万円の時代がきたのです。建築会社は、人口が減ってゆくのにマンションを建て続けます。これは、サメの呼吸のように建てないと生きてゆけないからです。不動産会社の倒産、建築会社の倒産が増えるでしょう。土地は値下がり続け、住宅ローンだけが重く重く残るのです。国民新党の亀井さんは、この事に気づいておりモラトリアムの実施を提案しておりましたが、反対意見も多く実現は難しい。焦げ付く前に銀行は動くだろうが、取り上げる事しかできないかもしれない。

先日、某信託銀行の方と話をしました。政府は、未だに国民が旧札紙幣を箪笥預金していると思っているが、そんなものはもうありえない。既に海外に投資されアメリカ金融不安と同時に紙くずになっている。箪笥預金なんて誰の金かもわからない金だから、無くなった事もわからない。郵政民営化の狙いはここにあったが、軟着陸はできず金融機関の倒産が相次いだ。

先行き不安だ。だから精一杯がんばらなければならない。どんな状況にあっても、将来あるわが子は生きてゆかなければならない。四歳の娘は、将来父さんと結婚すると言っている。本当だ。僕はそれだけで十分幸せだが、娘はそうはいかない。いずれわかる。わかってから数年後一緒にバージンロードを歩かなければならない。娘の目を見ながら片足ずつ歩を進める。そして娘が選んだ奴にしっかりと渡さなければならない。そんな日が来るのを僕は楽しみにしている。同時に僕の子育てはそこで終わる。晩年、僕はファンキー丸で酒を呑んでいる。

それでも憲法は守らなければならない。

神戸市が刺青を入れた客の須磨海水浴場への入場を規制する事を検討していると報じられた。

規制すれば、どう考えても憲法違反だ。神戸市の担当職員は何を考えているんだろう。法律に素人の僕でもわかる。ヤクザの本拠地ならではの刺青=ヤクザ=チンピラ=不良が成立している神戸だけど最近はファッションで刺青入れる人も多いはず。

でも、表現の自由って憲法から削除して欲しいと思う事も多々あるし、正直なところ刺青入れている知り合いで好きな人は一人もいない。どちらかというと、傍に居て欲しくない人たちばかりだ。

それでも憲法は守らなければならない。

ナツノオワリニ

今年も幸せな夏を過ごした。あとは残暑を楽しみ、秋風が吹くのを待ちます。
8月下旬から全国の日本酒蔵から「ひやおろし」が出荷されます。このお酒は、春にできたお酒をひと夏寝かし、まろやかに仕上げた秋に楽しめるお酒です。日本酒には四季を楽しむために昔から様々な工夫があるのです。

今年も日本酒の会を開催します。六甲アイランドにて21日の18:00から開催します。参加ご希望の方はメール下さい。

でわでわ

全能の神、ゼウスの隠し子

キャッチコピーを考えてくれるサイトがあったので試してみた。

http://nameall.cosotto.com/catch/

早速自分の名前でOKボタン・・・・・

       「全能の神、ゼウスの隠し子」

えっ!てかけの子。。。。不幸すぎるキャッチコピーやん。

関西御苗場2010の出展の申込みしました。

今朝、関西御苗場2010の申込案内がきていたので、朝の9時前に申込を済ませました。
写真を始めてから、約2年。この間の成果を魅せつけてやろうと思います。実は関西御苗場用のネタもすでに考えてあり、しっかりと熟成したプランで撮影に挑もうと考えています。

今年、来年はとにかく狙います。目立つところへ昇ります。

◎関西御苗場2010
 http://kansai-onaeba.com/

しばらく忙しくなります。

起業して10年目の節目を迎えました。驚くほど早かったです。あっという間でした。それなりに安定していましたが、昨今の不景気の波がわが社にもやってきており、のほほんとしている暇もなくなりました。連日、飛び込み営業や知り合いを頼った営業活動をしています。
飛び込み営業は本当に辛いです。大抵がうっとおしく見られ、あれは人を見る目じゃありませんヨ。まぁ、それでもなんとか実績はあげており、赤字脱却に向け日々前進しております。

そんな中、ベンチャーグループからのお誘いがあり、あまり悩むことなく参加を決めました。もう一度夢をみる機会を得て成功に向けて全力疾走出来そうです。起業家としては死ぬまでに大きな成功は体験してみたいもんです。僕の人生も残り20年もありませんからね。今年は大病したので、もしかしたら10年も生きられないかもしれません。在るものは失くすのがこの世の常ですから、受け入れるほかありません。それでも充分に満足しています。

あまり欲のある方ではありませんが、充分満たしてきました。描いたものの多くを実現できました。神様ありがとう、僕に笑顔をくれて。僕の家族にも同様に微笑んでくれれば神様を憎む事もなかったでしょうな。

大阪オトコノコ展 2位入賞

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大阪の写真展「オトコノコ展vol.5」に参加して、めでたく2位入賞でした。
http://otokonoko.one-plus-1.net/

僕の写真に投票してくれた方、ありがとうございます。

気に入った一枚だったんですけど、ネガを拭くスポンジを間違えて小さなキズをつくったり、何度もコントラスト調整しながら手焼きしたけど時間がなく、わずかな妥協でわずかに納得できないままの出展になりました。それでも気に入った一枚であることには間違いなく、自信を持って出展しました。

すました顔にアイスクリームで汚れた泥棒のような口元。

君のおかげで2位獲得。ありがとう。

選挙

もうすぐ選挙です。選挙には勿論行きますが、日本の政治家には期待していません。期待せずとも選挙に行く理由は、将来の日本を少しでもより良くと思う気持ちがあるから。日本人なら当然のことです。

新興宗教は、自分の為の宗教が多いですが、古くからある既存宗教は祖先の為や社会的ルールを守る為のものが多いです。自分の為に動くか「公」の為に動くかは個人のおかれる立場によります。
しかし、政治家は公僕として働く以上御国の為に働かなければなりません。しかし、日本の政治システムは競争が激化した結果、政局を重視する傾向にあり、志を持った政治家も税金で選挙活動する本末転倒な状況にあります。

それで誰が政治家に期待しますか?行政機関の下請けだけですよ。馬鹿馬鹿しい。
本来政治家には金なんて必要ありません。志で満足するもんです。金銭を期待する貧乏人がやるもんじゃないです。政治家の給与は800万円で十分ではないでしょうか。そして選挙に通るために金が必要なのは如何なものでしょう。

しかし、金のかからない選挙ができる事を民主党が証明してくれました。ポピュリズムを利用した大衆向けの大嘘をつくことです。高速道路は無料!子供手当て一人当たり26,000円!その他多数てんこ盛り!嘘のマニフェストで大躍進しました。そして日本人が嘘に慣れていない事も同時に証明されました。もちろん次はそうはいかない。

最早政治家を名乗るだけで恥ずかしい。碌な人種じゃありません。
そして世の中を変えるのは政治家ではありません。国民ひとりひとりです。

暗室は楽しむところ

最近暗室を始めた。当初は現像液に浸し浮かび上がる画に喜びを感じたが、もうそれはない。それどころか逆にいったい暗室に何を求めていたのだろうと考えるようになった。

暗室をして得たものは、暗室という作業がわかったと言うこと。暗室をすれば何かが変わるという神格化された僕の妄想が砕け散ったということ。やっている事はフォトレタッチと何ら変わらない。覆い込み、焼き込み、みんなフォトショップにある。というかフォトショップのルーツの一部に暗室作業があったということ。

色々試したが作品は何らかわらない。

写真に熱くなれるのは今しかない。いつまでも熱くはなれないだろう。そういうものを別にもっているから。
だったら鉄が熱い今結果を出しておきたい。その様な思いで点数をつけられるグループ展に参加し続けている。
いずれ、「趣味で写真やってますねん」と熱さ忘れた写真オヤジになっているのは間違いない。ライカぶら下げて。あーヤダヤダ。

とにかく星が欲しい。しかし、暗室には星が貰える必殺技はなかった。

それでも暗室は続けるつもり。知らないテクニックはまだまだあるはず。逆に暗室にはないフォトショップのツールやフィルタを暗室に取り入れるのも面白いかもしれない。
遊び方は山ほど思いつくが星には関係ない。そういう意味で暗室は楽しむところだと思った。

クリオ姉さん

実は、クリオネにはお姉さんがいたのだ。しかもアラフォー

で、同じようにバッカルコーン!と叫ぶ。なんなんだこの天気予報は!

◎クリオ姉さん版もえろ!バッカルコーン
 http://www.youtube.com/watch?v=Kc50vlH6DJ8&feature=related

もえろ!バッカルコン!

自宅でテレビを見ていた。メインの番組が終わり天気予報が始まった。ところが始まった天気予報はただの天気予報ではなかった。

はじめは、かわいいクリオネがアニメで登場するのだが、どうやら不満を抱えたクリオネらしく途中からストレス全開で不満を撒き散らす。
かわいいクリオネは、わけのわからない化け物になり「もえろ!バッカルコーン!」と叫びだす。最早、天気予報でもなんでもない。

◎もえろ!バッカルコン!
http://player.video.search.yahoo.co.jp/video/3c2c49ce5586b2d60698fc70dd3c8d2b

僕には、ヤンボーマーボーの天気予報が程よいです。

空気を読めって・・・

KYが空気読めないの造略語。僕は空気を読まない。どちらかというと空気をつくる。だから好かれない事も多い。
人の顔色伺ったりするのは、あまり好きじゃないし、郷に入っても郷に従う云々に関係なくわが道を進むタイプ。自分の行動を他人に制限されたくないし、絶対的な意思を持って行動したい。相対的な考え方は苦手。
だから人の行動に関心はない。自分の人生に手本はない。それでも父のようになりたいと願う。

フィルムか?デジタルか?

最近本当にこの話題が多い。雑誌で特集が組まれるくらいだから余計に意識して口にする人がいる。フィルムか?デジタルか?結論はでている。両方使えば良い。

同じレンズを使い同じ場所でフィルムとデジカメで撮った写真が同じになるわけじゃないし、フィルムの良さ、デジカメの良さを使い分ければ作品の幅は倍に広がる。あたりまえのことだ。

しかし、それでもフィルム市場は小さくなっていっている。先日、フジフィルムのネオパン1600の24枚撮りがなくなった。ダークレスを販売継続しているのに24枚を無くすのはオカシイじゃないか。24枚撮りは400だけになった。
ダークレスは簡単にネガ現像できるので撮ってすぐ見たい場合はとっても重宝していた。24枚ならまず失敗しないしね。
このフジフィルムの裏切りで、仕方なくタンク現像ばかりしている。クラブでダークレスを流行らそうとしていた矢先だったので余計にガッカリ。36枚は失敗の確率が非常に高いのでクラブでオススメできない。

まぁ、この話はさておき。このようにフィルムには自家現像という楽しみもある。面倒と思うか楽しいと感じるかは色々だが、科学反応で作品がつくれるってだけで僕は楽しい。普段コンピュータの仕事をしているのでPhotoshopで画像みるのも飽きて来たしね。それでもデジタルは今でも使っている。最近の流行はオールドレンズと低画素数のD50の組み合わせ。
いつもお世話になっているアイランドフォトJOEの社長の話では、昔のレンズはモノクロ専用だから色を考えたつくりになっていないからコーティング部分で色が乱反射する。ふーん、だから古いレンズで撮ると青っぽくなったり黄色っぽくなったりするのかな?
アイランドフォトJOEの社長は昔、自家現像をかなりやっていたらしいので困った時に頼りになるかもしれない。現状然程困っていないのであまり聞く事もないけども。性格上自分で試行錯誤するのが好きなんで。

まぁ、とにかく僕はデジ、フィルム両方使っている。どちら派でもない。

走り続けろ

先日、息子を乗せ我が愛しきファンキー丸で淡路島岩屋沖まで船を出した。
これまで何度も船に乗せ釣行しているが、釣りには熱心ではなかった。自分では釣りが好きと言うが、釣れないとつまらなくなり釣りを止めキャビンで寝たり、他の人の邪魔をしたり釣り以外の事をしだす。
しかし、釣りというのは釣れない時こそ面白い。確かに釣れない釣りは面白くない。矛盾しているが、釣れないと面白くないからこそ、あれこれ考える。その考える部分が釣りの醍醐味であり、相手が生き物であり自然である事の楽しい部分なのである。

中国の古い諺に

一日幸せになりたければ酒を飲みなさい 
三日幸せになりたければ結婚しなさい
七日幸せになりたければ豚を殺して食べなさい
一生幸せになりたければ釣りをおぼえなさい

というのがある。似たようなものがイギリスにもある。釣りというゲームは誰にでも手軽に出来て奥が深い。初心者にやさしく、熟練者には難問を出題する。そういう意味では写真に似ている。しかし、大きく違うのは、釣りが命を懸けた戦いであること。命を懸けるのは魚だけなんだけどね。

魚を釣るには、まず魚を知ることから始まる。その魚が夜行性なのか肉食なのか雑食なのか?何を食べるのか?産卵時期はいつで好む水温は?
次に魚の住む海の状況を調べる。大潮か小潮か?満潮の時間と干潮の時間。明石海峡であれば、潮が東流なのか西流なのか?転流の時間は?
これらのデータを自らのデータとして蓄え釣行日の状況を調べ、どの時間帯にどこに行けば良いかを調べる。
魚の種類により、潮が動いている方が釣れる魚と止まっている時の方が釣れる魚は異なる。その日のターゲットに合わせて釣行計画を練る。そして魚の行動を予測する。
例えば、ストラクチャーに対して頭を向けるのか尻尾を向けるのか?活性が高く食い気のある魚はストラクチャーに尻尾を向けるし、食い気の無い魚は隠れたがるのでストラクチャーに頭を向ける。それにより、同じポイントでもストラクチャーに対してルアーを落とす場所が異なってくる。
天候も関わってくる。魚の目は基本モノクロと言われているが、晴れた時と曇りの日、水が澄んでいる日と濁っている日ではルアーの色を換える。

釣れない時は、これらの条件がなにか足りないのだ。食欲がなければ、本能に訴える。とにかくあの手この手で食わせようとする。これが釣りの醍醐味なのだ。
だから釣れない釣りこそ知識やデータが活躍し、様々な憶測や考察に基づき手を変え品を変えチャレンジする。そして誰も釣れていない時に釣れる喜びは何物にも変え難い。

そんな釣りの楽しさを息子にも知って欲しい。釣れる時ばかりが楽しい釣りではない。ストイックに考え抜く釣れない時に釣る釣りの楽しさを知って欲しい。そんな一念で今回は息子に餌を与えた。

小潮の難しい条件の日だったので、自分の力で魚を釣ったらおまえの欲しがっているスーパーマリオギャラクシー2(ゲームね)を買ってやる。これで釣れなくてもどこまで熱心に釣りをするか息子を試した。
この日は本当に難しく昼過ぎに大人が音を上げる状況の中、息子は諦めずに釣りを続けた。6歳の体で50mの深さに仕掛けを落とし粘り続けた。がしかし、予定の時間がきた。StopFishing。
あと10分で帰るからと言っても諦めない、そして帰る時間になっても止めようとしない。そんなにスーパーマリオギャラクシー2が欲しいのか?餌は素晴らしい働きをした。そして息子も素晴らしい粘りを見せた。

帰りの船の中、運転する僕の斜め後ろで手摺を持ちながら息子は泣き続けた。釣れなかった悔しさか、スーパーマリオギャラクシー2が買ってもらえない事への悲しさか・・・・息子は泣き続けた。
しかし、僕は息子にスーパーマリオギャラクシー2を買ってやった。息子の粘りに潜在能力を感じたしこの粘りと努力に酬いたかった。

帰ってこの話を妻に話すと「あまい」と言われた。まぁ、いいさ。これは息子と僕の男のカンケイなのだ。女には判るまい。

以前、保険か何かのTVCMで少年サッカーをする息子に「走れ!走れ!!走れ」と叫ぶ父親。そしてプロサッカー選手になった息子に子供の頃と同じように「走れ!走れ!!止まるな!走れ!」と叫ぶ父親のシーンがあった。バックにはショパンの「別れの曲」が流れていた。こんな父親でありたいと思った。ずっと息子を叱咤激励したい。そして僕の声がでなくなった時、息子は社会で立派になっているのが理想なんだ。

都築響一

木村伊兵衛写真賞受賞の写真家である都築響一のトークが神戸ファッション美術館で聞けるので行ってきた。自宅から徒歩5分だから行かないわけにはいかない。

ファッション美術館の知り合いの方に混み具合を事前に聞いたら、無料だから定員一杯になる可能性ありますよ。ってことだったので受付開始10分前に行くと2番目だった。あれ??
ところが僕の到着後来るわ来るわ・・・・気がつくと200人くらい並んでる。ちょっとしたトラブルもあり受付開始が30分くらい遅れたが開演は5分くらいの遅れだった。僕は一番前の正面に座った。

都築響一のトークは流暢でやさしい。そんな印象を受けた。内容はとてもwitで妙なものを被写体に「格好イイ」という表現で全体的に進む。都築響一の格好イイはuniqなものに与える称号であり話題としても笑えた。

一時間半を超えたくらいから腹の調子が悪くなってきた。でも予定が一時間半なので、もう終わるだとうと思って安心していたんだが、予定時間が過ぎても都築響一のトークは止まらない。そして僕の便意も止まらない。完ぺき主義ではないが最後まで聞きたい。どうしても最後まで聞きたい・・・・あっムリ。僕は物凄い勢いで退席した。超高速小走りで。

都築響一的に格好イイはず。

試行錯誤を好み、習う事を嫌う。

子供の頃から他人の言う事を聞かない。指図されるのが嫌い。だから独立して自分のやりたい事だけをやっている。それで暮らせている現状は本当に幸せだ。

朝5時に起床。ニュースを見て朝食をとり会社へ。6時に終わりビールを呑みながら野球を見て子供とじゃれる。風呂に入り、夕食をとり子供と絵本を読みながら寝る。時々子供より先に寝る。
月に一度写真倶楽部の皆と酒を呑みながらワイワイ話しをして週末は我が愛しきファンキー丸で釣りに行き、釣った魚を捌いて食す。大好きな日本酒と。

身体は健康とは言えなくなったが、楽しい日々を過ごしている。自分の事だけ考えるのなら、あと10年生きれば十分満足。

しかし、そろそろ子供の事で悩まなくてはならなくなってきた。長男が習い事を辞めたいと言い出した。これまでに何度かそのような事は言っていたが、今回は深刻そうだ。継続は力なり。親としては続けさせたいし、彼の為にも続けさせないといけない。強制的に連れて行くのは最終手段。子供の気持ちを考えながら会話をして続けたくなるように持っていく。が巧くいかない。今回はいつものようにはいかなかった。

10年後の彼らはまだ未成年。子供を生んだ責任ある親としては3歳の長女が成人する17年後は生きている必要があると考え直す。そして更に長女の結婚式でバージンロードを歩きたいとも願う。長女はいったい何歳で結婚するんだろう?親の願いとしては25歳くらいだな。30歳手前で焦って結婚してほしくないしな。でも25歳だと離婚する確率が高いんじゃないか?いやいや離婚しても孫がいればいいではないか!
あ、どうせなら孫におもちゃ買ってやりたいな。ん?

何年生きるつもりだ。

九回裏男

ヤフーパートナーにある占いで占ったら僕は「九回裏ボーイ」となった。

診断は次の通り
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いきなり結論。あなたはとてつもなく女性にモテる可能性が
ある人です!「キタ―!!」って? でも、喜ぶのはまだ早い!
だって、あなたは女性を積極的に楽しませたり、気遣ったり
するタイプではないでしょう!? そりゃ、全然モテない可能
性だって大いにありますよ。ただ、あなたはどんな時も自分
のこだわりに基づいた行動を取る人。例えば、海外で遠距離
恋愛をしている相手のもとへ、急に会いに行くようなビッグ
サプライズも涼しい顔でできちゃうでしょ!? あなたのスケ
ール感はハンパじゃないのです! 女性って、やっぱり男性
のギャップに弱いですからね~。普段はモテてなくても、あ
なたには常に「9回裏の一発大逆転」の可能性があるんです
よ!
さて、そんなあなたには「生涯17歳」な人がオススメ。いつ
までもロマンチックな妄想をしているこのタイプの女性なら
、あなたのビッグな行動に対して、ロマンあふれる“解釈”
をしてくれるでしょう!
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モテませんが?まぁモテた時代も確かにありましたけど、そう
いうのは良く見せる努力や本当の自分ではない自分づくりを
していた時です。結婚して子供がいれば等身大でモテる自分
づくりが必要なんですから、まだまだ未熟デス。

たぶん、これを女房に見せると当たっているというでしょう。
そして付け加えて結婚生活にはうっとしいだけと言うでしょうな。

うちの奥さんは、「生涯17歳」な人じゃないので、このような
評価でしょうけどね。

まぁ、僕も当たってると思いますヨ

写真アートの悲しさを垣間見た

大阪でルノアール展が開催されている。平日にも関わらず大変多くの来場者で賑わっていた。絵画の人気が伺える。

帰りに写真新世紀で賞をとった実績のある写真家の写真展を見に行ったが客は僕一人だけだった。

帰りの電車で悲しくなった。写真アートは絵画に比べて一般に受け入れられていないと感じる。アートとしての評価は判らないが、アートとして認知されていないと思う。例えば、一般の方に世界的に有名な画家の名前を言って下さいと言えば多くの回答を予測できるが、世界的に有名な写真家となると、その回答は皆無に等しくなるのではないだろうか。

写真でメシを食う人は絵画でメシを食う人より圧倒的に多いだろうが、アートとしては、あまり知られていない。

写真展に行く人、アートな写真集を買う人は、もしかしたら写真に関わりがある人ばかりなのかもしれない。もしそうであるならば、僕は悲しい。

中山岩太写真展 私は美しいものが好きだ

中山岩太写真展を見てきた。

髪の長い女性の写真がこの写真展のポスターに使われており、この写真のリアリティに惹かれた。しかし、写真展の内容は真逆で幻想的なものがメインだったので少々驚いた。

プリント技術を駆使した作品が彼の持ち味で、その表現法により現実から美しいものを描いており、写真を用いたグラフィック。という印象を受けた。

あまり僕の求めているモノではなかったが、将来求める何かがあるかもしれない。そのような思いでボリューム感たっぷりの写真展を一時間程楽しんだ。

プロム・オイルプリントの写真は、質感がパステル画に似ていた。だったらパステル画の方が表現豊かなのでそちらの方が良い。写真という実物をそのまま写すカメラで被写体とは違うものを表現する意味は絵画という存在の前では意味が薄い。

この方の写真は、その時代にやった事に意味があり、その技術はデジタル主流の現代においては歴史的な扱いに他ならない。それを保存伝承するための写真展という意味合いが濃かったと思う。

その時代にこのような表現方法を編み出した中山岩太って写真家を凄い人だと思うし芦屋・神戸を舞台に活躍した人なので親近感も沸くのだが、なぜかこの人の写真に魅力を感じなかったんですよね。

思い通りにならない歯痒さ

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意外にも計画的な人生設計をしていると自負している。

そろそろ半分仕事三割家庭二割遊びから、二割仕事三割家庭半分遊びが理想。景気と身体が邪魔をする。最近どうもすぐに疲れる。約一年前から異常的な疲れやすさに気づいていた。

元々性格は欲張りではない。選好みもしない。譲れないものは数多くあるが守るものばかりで新たに得るものではない。現在の生活に満足している。人間関係は十分にしてつかず離れずのバランスに長ける。自ら攻撃はしないが攻撃されると異常な程の仕返しをする。発火点はそのあたりにある。僕の自尊感情は崩れ気味だが、ひきこもる術を知らない。

数日間の検査を何度も行い人生設計の破綻に気付く。思い通りにならない歯痒さをどう表現するか。

とりあえず寝る。

山西崇文写真展「UNINSTALL」見てきました。

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僕が好んで読んでいる雑誌「カメラライフ」に連載している山西崇文さんの写真展を見に大阪・福島の「photo gallery Sai」に友人Umikoさんと行ってきました。

行く気になったのは、この写真を見たから。

メインの被写体がボケている。亀爺なら文句タラタラもんのこの写真に惹かれたのは、この少年の表情を想像してしまう事と周辺落ちと少年のボケが格好良く見えたから。

行くと本人さんが居た。プロの写真家と話をする機会は僕にはあまりないので色々と質問させてもらったが、気さくになんでも答えてくれるし、ギャラリーの赤阪友昭さんとの会話も面白かった。赤坂さんは、波止場の山本さんのお知り合いで大学の先輩後輩なんだと知った。

写真展は、ネタバレなので語りませんが是非見に行って下さい。被写体に目を背けないリアリティさが山西さんの旅を感じさせます。あと、流れている音楽の合間に山西さんと旅先の店の少年とのやり取りが流れますが、かなり面白いです。

最後に関西人として、エッセーにあるアレは、関西三文字でお願いしたいですね。○なしで。

◎山西崇文 写真展 UNINSTALL
 http://photo-sai.com/

大きく引き伸ばした時にわかること

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かなり気合をいれて撮った一枚。カメラはゼンザブロニカS2。
ネガを見て、思ったとおりに撮れていると確信してJOEで四つ切に引き伸ばしてもらった。ところ・・・ほんのわずかに花ビラがぼけている。

この写真の主役は、周りのボケた葉や花など。中央の花びらは脇役で絶対ピントがあっていてこそ、周りのボケが映える。2Lだとバチリだったんだが、四つ切サイズではNG!

やっぱり大きくしないとわからないよね。残念。

ズミクロン50mm/2.0 第一世代を借りて

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ズミクロン50mm/2.0 第一世代を借りている。アサヒカメラで世界一の解像度を記録したレンズで現在でもその高解像度記録は世界一を維持している。
モノクロフィルムしかなかった時代のレンズなので、モノクロから試してみた。

うーん。ボケ味が気持ち良い。ボケててもクリアに抜ける?こんな感じ。そしてピントが合えばシャープな描写。絞れば落ち着いた雰囲気を醸す。

とりあえず、これも自家現像。スポンジを間違えて粗いのでこすってキズがついちゃったけど(w
しかし、モノクロは簡単でいいね。色という要素がないから限定された世界観を易く作れるのでシャッターチャンスも多くなるし、現像も簡単。僕にとっては疲れた時の逃げ道になるかも。

でわでわ

TVに声だけ出演。やっぱりTV効果は凄い。

高熱が四日程続いておりました。数ヶ月前から体調が悪く、微熱を繰り返していたのですが、仕事も忙しく通院しながらの毎日に終止符を打つ高熱。仕事を3日も休んだ。やっと復帰も体調は良くない。

さて、高熱を出す2週間前に仕事場に突然の電話。自社で運営している通販ランキングのサイトを見て取材をしたいという。まぁ、色々とあってその結果、電話取材という形になる。

最近、農家直販のインターネット通販サイトが人気のようだが?という質問に様々なカテゴリを持つ通販ランキングサイトを運営する僕にここ数年の盛り上がりを尋ねるというもの。

このような機会はそうないので、かなり緊張したがなんとか電話取材に応じ25日にオンエアされました。当日はあまり期待せずにTVを見たのですが、サイト名やURL、僕の名前はフルネームで表示され、画面一面に僕のデザインしたHPが10秒ほど表示されその後に5秒程の僕の電話取材のコメントが・・・・おぉぉー恥ずかしい。

自分の声ってなんて恥ずかしいのか?鼻つまってるやん。

それでもTVの効果は凄い。アクセスはいつもの四倍。そしてその日の僕の携帯電話は、偶然TVを見た知り合いや友人からの連絡が増えた。
関西ローカルとはいえ、TVのチカラは凄いですな。

以上

オトコノコ展vol.5に申し込みました。7月開催です。

仕事が忙しい中、なにげにオトコノコ展に申し込んでしまった。

◎オトコノコ展vol.5
http://one-plus-1.net/2010girls_boys/boys/index.html

長男がいるのでオトコノコの写真は、毎日でも撮れるから・・・・忙しいながらも申し込んだのは、そんな安易な考えがあるから。

今回は、撮る前に下書きをしてその通りに撮ってみる事にする。デザインを考えてから撮るということ。7月まで時間がたっぷりあるので色々試そうかと思う。

雑誌への投稿も再開しようと思う。

でわでわ

この道

昨年、松本清張原作の映画「ゼロの焦点」を見た。
劇中に過去の加害者と被害者が仲良く「この道」を唄う。
この詩は小学生の頃に合唱団で何度も唄った。どちらかというと嫌々唄っていたので辛い思い出になる。
ある日、先生から代表に選ばれたから毎日昼休み以降に別の小学校で歌う練習をするというのだ。

ドッチボールができない…

頭の中は仲間と遊べないって事でいっぱい。昼休みに未練たらたらで数日他の小学校に通った。
その時に歌ったのが「この道」や「カラタチの花」など北原白秋の代表作
あれ以来この詩が嫌いで口ずさむ事もなかったが、何故だろう映画を見て懐かしい気持ちに想い耽った。
練習後先生とはぐれ夕暮れの校門で泣きながら先生を待っていた時のこと
代表に選ばれた時、みんなに内緒で先生にレストランに連れて行ってもらったこと

そして今、聞けば聞くほど好きになる「この道」

もう、後ろを振り返る歳なのかね

上沢写真機修理店にお願いしていたミノルタAL-Eの修理がおわりました。

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M6同様に大事に使っているミノルタAL-E。これまで大阪の修理店に2回出し治らず、大阪の別の店では部品がないので修理できませんと言われたカメラ。諦めていたのですが、地元神戸にある上沢写真機修理店さんに最後の望みをかけて頼んでみた。

上沢写真機修理店は、上沢のマンションの一室で作業している修理店さんで僕よりひとまわり若い方が店主さん。マンションの一室の中には机とPCとシャッター速度を計る機械。そして横の棚には全国から届いているのであろう修理を待つカメラと修理を終えたカメラが数十個並ぶ。
お会いした上沢写真機修理店さんは、とても真面目そうな方で大事なカメラを預けても安心できそう。やっぱり大事なカメラは修理する方とお会いして渡したい。

約一ヵ月後の昨夜、修理完了のメールが届く。仕事中だったが地元写真倶楽部が当日あったので、間に合わせる為にすぐに取りに伺った。巻き上げ不能だったレバーは素直に動き、シャッターは各スピードでおりる。露出を色々と変えてシャッターをきる。但しオートだけはやめておく。電子回路を使う部分は修理できないと上沢写真機修理店さんが言っていた事を思い出したので。何度もシャッターをきり、触った感じではOK!ひとまず安心。

あちこちにお願いして治らなかったので本当は少し心配していたが無用だったようだ。

1968年生まれで僕と同い年のミノルタAL-E。優しく優しく、かさぶたの様に、女性のように扱わないと機嫌を損ねてしまう可愛い昔憧れた香坂みゆきのようなカメラ。でも年齢的には熟女なんだよな・・・・あーでも、香坂みゆきも今では十分熟女か・・・

オーシャンズ

先日、映画「オーシャンズ」を見てきた。オーシャンズ11ではない。海のドキュメンタリー「オーシャンズ」だ。

前からこの映画のHPを見て、見たいと思っていたので子供を連れて見に行った。
どうやって撮ったのだろう?と思うような映像が次から次へと引切り無しに出てくる。1時間半の上映時間だが30分くらいに感じるくらいに、このドキュメンタリー映像に圧巻され続けた。

しかし、この満足感もエンドロールで全てを撤回したくなるくらいに白けさせられる。
エンドロールにこの映像はアニマトロニクスだと表示される。映画好きなら知っているはず、「アニマトロニクス」とは映像用のロボットの技術であり、アニマトロニクスを使っているという事は、ドキュメンタリー映画ではないって事だ。
全てが作り物ではないだろうが、どこからどこまでがアニマトロニクスなのかはわからなかった。それを映画中にわかるように明記してくれれば、ここまでは白けなかっただろうな。

そして、なぜか「Sea Shepherd」の文字が・・・・どういう関わりがあるのか、英語なのでわかりませんでしたが、日本人ならガッカリしますよね。

事前に説明すべきだ。