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知育

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子供に読んで聞かせるのは、もう終わり。次は子供に読ませることで「読む」を教える。まずは、6歳の長男から開始しようと思い、さっき昼飯を食べた帰りに御影クラッセに行き、4階の本屋に向かった。

悩む。かなり悩む。どれくらいの文章読解力があるのだろうか・・・・・・・文字の多さ、大きさ。挿絵の雰囲気や大きさ等、多岐にわたり数十分悩んだ。万引き監視員が怪しく思うくらい子供コーナーでウロウロし続けた。

そしてとりあえず、来年小学校一年生なので一年生向けの「なぜ?どうして?かがくのお話」を選んだ。「かがくのお話」を選んだ理由は、最近長男の「どうして?」が非常に多いから。その理由を説明する良い機会でもある。この本を手始めに彼の読解力を測り、合っていなければ、また別のを買えばいいのだ。

さて、読んで聞かせるのはいつも寝かしつける時だったが、読ませる事は朝起きてすぐに読ませようと思う。長男は朝起きるとTV東京の子供向けの番組を見ていたが、視力を気にして朝にTVを見ることを禁止にした。その代わりに本を読ませようと思う。

子育てというのは、こういう事が大事だと思う。面倒臭がらずに地道にコツコツと継続してレベルを上げてゆく。それに応える子供の反応は、僕の通信簿となる。とても面白い。

子供を産む事は社会全体にとって利益のあることだ。そしてより上手に育てれればより貢献できる。義父が「一人前になるって言うのは、大人になったってだけじゃ駄目なんだ。自分が大人になり社会に出て、その上で子育てをしっかりやった者が一人前だ。」と言っていたのをいつも思い出す。別に一人前と言われたいわけではないが、その通りだと思う。僕の心に焼き付いているひとことだ。

子育てができる環境にあるんだから、育児を考え楽しみたい。何事も楽しむことが大事である。