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フィルムか?デジタルか?

最近本当にこの話題が多い。雑誌で特集が組まれるくらいだから余計に意識して口にする人がいる。フィルムか?デジタルか?結論はでている。両方使えば良い。

同じレンズを使い同じ場所でフィルムとデジカメで撮った写真が同じになるわけじゃないし、フィルムの良さ、デジカメの良さを使い分ければ作品の幅は倍に広がる。あたりまえのことだ。

しかし、それでもフィルム市場は小さくなっていっている。先日、フジフィルムのネオパン1600の24枚撮りがなくなった。ダークレスを販売継続しているのに24枚を無くすのはオカシイじゃないか。24枚撮りは400だけになった。
ダークレスは簡単にネガ現像できるので撮ってすぐ見たい場合はとっても重宝していた。24枚ならまず失敗しないしね。
このフジフィルムの裏切りで、仕方なくタンク現像ばかりしている。クラブでダークレスを流行らそうとしていた矢先だったので余計にガッカリ。36枚は失敗の確率が非常に高いのでクラブでオススメできない。

まぁ、この話はさておき。このようにフィルムには自家現像という楽しみもある。面倒と思うか楽しいと感じるかは色々だが、科学反応で作品がつくれるってだけで僕は楽しい。普段コンピュータの仕事をしているのでPhotoshopで画像みるのも飽きて来たしね。それでもデジタルは今でも使っている。最近の流行はオールドレンズと低画素数のD50の組み合わせ。
いつもお世話になっているアイランドフォトJOEの社長の話では、昔のレンズはモノクロ専用だから色を考えたつくりになっていないからコーティング部分で色が乱反射する。ふーん、だから古いレンズで撮ると青っぽくなったり黄色っぽくなったりするのかな?
アイランドフォトJOEの社長は昔、自家現像をかなりやっていたらしいので困った時に頼りになるかもしれない。現状然程困っていないのであまり聞く事もないけども。性格上自分で試行錯誤するのが好きなんで。

まぁ、とにかく僕はデジ、フィルム両方使っている。どちら派でもない。