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安保法案について

国会が紛糾する程の騒ぎになっている安全保障関連法案、通称「安保法案」。僕は反対です。が、一般的に反対している方々とは反対の理由がちょっと違う。安保法案の中心となる部分は、集団的自衛権の行使にありその部分には賛成だ。しかし、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使は、憲法の存在意義を無視する行為だ。だいたい、自民党は数十年前から米国の作った日本国憲法では集団的自衛権の行使は出来ないと内外に向けて(特に米国にむけて)言ってきている。それを必要に迫られたから憲法解釈によって可能だという主張は憲法を蔑ろにしており、国家として間違っている。

憲法は解釈などで方向性を変えるものではない。いくら米国がつくったお粗末な憲法でもだ!

やるなら、しっかり憲法改正して頂きたい!いや、出来れば憲法を破棄した上でゼロから日本国憲法を作り直してもらいたい。個人的にはそこを目指す議員さんを応援したい。

だけど、だけどー、安倍晋三を総理大臣から引きずり下ろしたいとは思わない。何故なら現在一番頼りになるが安倍晋三だからだ。安保法案に反対だから安倍晋三に反対ではないのだ。リーマンショック以降での総理大臣の中では、一番景気回復に力を入れているし実際に株価を上げ、円安誘導により大手企業の工場などの国内回帰が進んでいる。そして何よりも安倍晋三以外に頼りになる議員がいない。とっても悲しい事だが、安倍晋三が総理大臣を辞した時、また鳩山由紀夫や菅直人みたいな気狂いが総理大臣になるんじゃないかと心配になる。最低でも県外と言ったポッポと無計画に原発を停めたパーフォーマーバカ。そして、民主党政権下では増税しませんと言って消費税増税を決めた野田さん。

デモをやってる馬鹿どもは、意味のない事に時間かける暇があるなら自身が立候補するか議員選びに時間を割け。ちなみにこいつらもパーフォーマー。学生運動出身のバカ菅と一緒。自分の思想のみで政治をする様な気狂い。自分の事しか考えていない。本当嫌い、こいつら。