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身体障害者と自立支援医療(更生医療)及び介護認定の申請ログ(1)

82歳の叔母が膝の手術をする事になった。約10年前から膝を悪くして100mを10分くらいの速度でしか歩けない状況でも、頑なに手術を拒否していた叔母でしたが、近所の方のススメで検査したところ来年には寝たきりになると言われ手術をする気持ちになりました。
親族以外の方の意見には意外に素直な叔母。なるほどと思いました。

さて、手術を行う事になったのですが、膝の悪い叔母なので数回の検査の送り迎えと事務手続きは僕が代行で行います。自分の両親が既に他界しているので僕の使命と思っています。親同然の事を今までしてもらっているし当然と云えば当然。

二度目の検査の際に身体障害者の申請と介護認定について病院側から説明を受けました。叔母も叔父もあまり気が進まない様子だったのですが、費用の違いとバリアフリーのリフォームや介護機器の購入など様々な意見や補助がでる事、それと今後の事もあるので(叔父ともう1人の叔母)やっておくべきと話をして申請する事への同意を得ました。

身体障害者手帳を申請するメリットですが、

1.税金の控除があり、所得税・住民税・自動車税の控除や減免
2.贈与税、相続税の減免
3.医療費の助成
4.各交通機関が半額や割引、市営バスなどは無料になる場合があります。
  この場合、付き添いの同乗者にも同様の割引が適用されます。
5.リフォームや介護車両への改造に補助金がでます。
6.マル優の利用が可能で350万円までの貯蓄が非課税となります。

一番大きいのは医療費の助成で自立支援医療が認められれば、かなりの費用が軽減されます。

次は、介護認定について書きますね。

では、