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集団的自衛権の行使を目的とした憲法解釈の変更

明日、安倍首相が集団的自衛権の行使を目的とした憲法解釈の変更を発表する予定です。

集団的自衛権に関しては賛成したい部分もあるし反対する部分もある。
集団的自衛権は多くの国が持っており、同盟国が攻撃された場合や自国が不利益になるような場合に被害国を武力をもって手助けをするもの。

賛成したいと思う事は、ソマリア沖の海賊に他国のタンカーが襲われても現解釈では自衛隊は見て見ぬフリをしなければならない事。また、現在中国がベトナムやフィリピンに侵略しているのに何もできない事。

反対したいと思うのは、アメリカの戦争の手伝いをしたくない。

集団的自衛権は、国際社会の中で必要なものだと思うが、諸刃の剣だ。正義感だけでは行使してはならない。さきの戦争では、白人達に侵略されたアジア各国を解放する大義名分で戦ったが、負ける事で賊軍となった。

正義が必ずしも正しいわけではない。しかし、正義が通用する世界をつくらなければならないとは思う。